ペットイメージ

私の相棒は小さなペット

今から3年前、当時7年お付き合いしていた彼とお別れをしました。
その彼とは結婚も考えており、すでに一緒に住んでいたので、このまま順調に行くものだと思っていました。
しかし、彼は自分の母親が心配なので実家に帰ると言い出し、結局私は別れる決意をしました。
7年も付き合っていると、新しく恋愛するという気持ちにもならず、当時20代後半でしたのでこのまま一人なんだろうという気持ちにさえなり、心神喪失になっていたとおもいます。
ちょうどその頃、姉が結婚することになり赤ちゃんも生まれるというタイミングでした。
本来であれば喜ぶべきことなのですが、素直には喜べずますます孤独感を感じていました。
そして、自分も誰かに必要とされたいという気持ちでいっぱいでした。
私は、動物関係の仕事をいていたので時々ペットショップに行きます。
そこで運命的な出会いをしました。
なんとなくハムスターコーナーを見ていたら、ケースの隅っこに販売されている中では大きめな子がいたのです。
もうすでに4ヶ月になっていました。
カラーハムスターというゴールデンハムスターと似たような体格の種類で、韓国生まれの男の子でした。
丸々と太っており、ケースの隅っこで丸くなって寝ていました。
私は、なにか惹かれるものを感じ自転車で来ていましたが、その子を飼うことに決めたのです。
実は、今までたくさん動物は飼ってきましたが、自分でお金を払いいちから自分だけで世話をすることが無かったもので、この子の為に頑張って生きよう、ペットの運命も飼い主で決まるから一生懸命育てようという使命感みたいなものが生まれました。
大げさかもしれませんが、当時はそのくらい精神的にまいっており、生きていくことの意味すらわからなくなっていたのです。
その子と出会って私は生きる希望も持てましたし、頑張ることが出来ました。
初日は自転車のためケージやらたくさんの荷物を何とか自宅に持ち帰り、名前を考えたり楽しくて仕方がありませんでした。
ようやく新しく彼氏が出来ましたが、遠距離になってしまったときも、小型のケージに入れて一緒に彼のところに通ったものです。
引越しも2回しました。
そのときも一緒です。
動物は環境が変化すると体調に変化が起こり良くないといいますが、その子はのんびりとした性格なのか大丈夫でしたし、私のめまぐるしく変わる環境の変化についてきてくれたので、とても感謝しています。
一時期は、動物病院にも通いました。
片目が外傷だと思うのですが悪化し、緑内障を併発、最終的には片目の視力を失いました。
早く気づけなかった自分が、悔しくて情けなくて、申し訳なく感じました。
その子のためにケージ内は段差になるものは無くし、部屋も広くして、物の配置も変えることなくその子が生活していきやすいようにと試行錯誤しました。
ケージはトータル何個買ったでしょうか、たぶん5個以上は買って試してみたと思います。
そして、ハムスターは寿命が長くはありません。
別れは覚悟していましたが2014年3月6日ケージの隅っこで横になり亡くなっていました。
3歳になったばかりでした。
私はまた、喪失感と自暴自棄になりこのままではペットロスになりかねないと思ったので、気持ちを強く持ち毎日お線香をあげ、キャンドルをたいてあげています。
こちらでは桜が咲くのが5月上旬なので、その頃実家に戻り庭にお骨を埋葬してあげようと思っています。
たかがハムスターでしょ、と思われるかもしれませんが私にとってはかけがえの無い存在感の大きな相棒でした。
出会えたことを感謝し私を救ってくれた事を感謝し、どうか天国で安らかに過ごしていてほしいです。

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