ペットイメージ

ペットと共に過ごす日常

私は小さな頃から犬や猫が大好きでした。
道端や公園で散歩しているのを見かけるとすぐ駆け寄っていたそうです。
でも動物アレルギーと喘息持ちで、家ではどんなに懇願してもペットを飼う事は許してもらえませんでした。
父が熱帯魚や海水魚を飼いだしたこともありましたが私の中では魚は「ペット」という感覚ではなかったので友達の家が犬・猫を飼っているのをとても羨ましく思う幼少期を過ごしていたことを今でも覚えています。
ところが私が高校生になる頃、母が突然「犬を飼おうか」と言ってきたのです。
驚きといかなんというか複雑な気分もありましたし、その頃は遊びたい盛りだったので毎日の散歩等が面倒になるとわかっていた私は反対したのですが、母があまりにもしつこく話をしてくるので渋々ながら承諾しました。
反対はしていたものの、犬が好きなのは昔と変わらないので飼うと決まると一気に期待が膨らみます。
そして我が家にシーズーの女の子がやってきました。
生後1ヶ月くらいで片手の手の平に乗るサイズ。
もう可愛くて可愛くて毎日一緒に遊びました。
心配だったアレルギーは、最初1週間くらいは薬が手放せない状態でしたがしばらくするとその子には免疫ができたのか気付いたら薬なしでも平気になっていたので一安心です。
以前は学校が終わったら友達と遊んで夜遅く帰ってきたりしていたので母との会話も少なかったのですが、ペットが来てからは早く会いたくて仕方がなく直帰していたので必然的に顔を合わせることも多くなり会話も増えます。
ペットを挟んでの会話から、色々な話に発展して…家の中に笑い声が絶えなくなりました。
母と犬用の洋服を選びに行ったり犬も連れて行けるカフェに行く等、一緒に出かけることも多くなったと思います。
そんな生活が続いたある日、ふと母に何故突然犬を飼うと言い出したか訊いてみました。
「あの頃、あなたと全然会話もなくてどうしたらいいか悩んでいたの。そこに丁度子犬をもらってくれないかって話がきて、これだと思った。私も寂しかったのよ。」と、照れくさそうに教えてくれました。
アレルギーの心配はなかったのかと突っ込みたくなりましたが、母も人なんだと改めて気付かされました。
あれから15年。
今でも母とは仲良くやっています。
もちろん15年前に家族になったシーズーも一緒です。
よく「子は鎹」といいますが、ペットも同じですね。
確かに面倒なことも多々あります。
けれどもそれ以上の笑顔や幸せを運んできてくれます。
あの頃我が家に来てくれたことに感謝の気持ちで一杯です。
これからも家族3人仲良くしていきたいと思います。

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